不幸自慢なんてするもんじゃないが言わせてもらう。木村木乃美は不幸だ。 両親とは死別、親戚をたらい回し、施設行きからの転校の度のイジメ、この辺まではありがちな話だ。 問題はここから、我が儘女神に目を付けられ、一般人でありながら、英雄つまり凄く強い様々な種族が争いをやっている世界に叩き込まれた。 英雄ですら生き残るのが難しいこの異世界で唯の少女がやっていけるわけがない、そう『唯の心の病を持った少女』だったらな。 この物語は一人の少女がただ必死に生きぬく、ただそれだけの話だ。え?俺は誰かって?俺は魔王だ。一応こいつの主ってことになるらしい。 ※思うところがありあらすじと題名を少し変えました。
更新:2018/2/10
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